約800万円の負債を抱える60代男性が破産することができた事例

相談者の状況

相談者 60代男性 / 妻と子ども2人の4人暮らし
負債合計額 約800万円(4社)​
収入合計額 月額​約20万円(給与)

相談・依頼のきっかけ

この男性は、2010年頃、事業を開始する知人の連帯保証人となりました。

しかし事業はうまくいかず、その後に知人が消息不明となり、約500万円の借金を負いました。

その後も飲食店を始めるための資金調達や自動車の購入のために借金がかさんでいきました。

弊所にご相談いただいた時点では金融機関4社から​800万円程度の借り入れがありました。

毎月の返済額は8万円程度でしたが、借金を完済することは難しい​と考え、個人破産をすることを決意され、当事務所にご依頼いただきました。

生命保険の解約返戻金が約200万円ありました。

当事務所の活動

ご依頼いただいた当日に債権者に対し受任通知を送り、債権者から依頼者への督促を止めました。

その後、裁判所に破産手続開始の申立てを行いました。

当事務所が関与した結果

預貯金や保険の解約返戻金があったため管財事件となり、破産管財人が選任されました。

破産管財人と​の打ち合わせや債権者集会を経て、裁判所から免責決定が出されました。​

現金60万と預金約35万が自由財産として認められました。

自己破産

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新たな生活が出来るように立て直しを図る、国が法律で定めた救済手段です。

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