福岡のみんなの力で飲酒運転ゼロへ

飲酒

皆様こんにちは。

事務局のKです。

急に暖かくなり、桜も一気に満開から葉桜になってしまいました。

コロナ禍で今年もお花見は自粛したという方が多いのではないかと思いますが、来年こそは賑やかなお花見ができるといいですね。

さて、お花見で問題となることの一つに、飲酒運転の問題があります。

福岡県は従来より飲酒運転の発生率が全国的に見ても高い傾向にあります。

特に2006年に発生した、福岡市東区の海の中道大橋で幼い3人のきょうだいの命が奪われた事故は、全国的にも大変大きな衝撃を与えました。

その事故を契機に、道路交通法が改正され飲酒運転の罰則が強化されたこともあり、飲酒運転の発生件数自体は全国的に大きく減少しました。

福岡県での発生件数も減少傾向にあるものの、発生件数の全国順位は依然として高いままで、飲酒運転の被害に遭われた痛ましい事故の報道は後を絶ちません

そのような状況を受け、「福岡の飲酒運転発生件数をゼロにしたい」という想いに賛同する行政、企業、団体などが協力して、2011年より「TEAM ZERO FUKUOKA」という飲酒運転撲滅キャンペーンを展開し、飲酒運転ゼロに向けた啓発活動に取り組んでいます。

新聞紙面やラジオ番組等で目や耳にされたことがある方も多いのではないでしょうか。

飲酒運転は、犯罪です

飲酒運転をした人だけではなく、飲酒運転をするとわかって車を提供した人や、お酒を提供した人も罰せられます。

誰もが一瞬の気の緩みでその犯罪を犯してしまう可能性がある一方で、一人一人が自覚ある考え・行動をとることで、ゼロにすることができるものでもあります

「このくらい大丈夫だろう」「ひと眠りしたから大丈夫」「近距離だから見つからない」などといった誤った認識が、重大な悲しい事故につながる危険性を秘めています。

コロナウィルスが落ち着いて、楽しくお酒を飲む機会が増えてくる日を待ちながら、飲酒運転についても、正しい知識をぜひ再確認してみてください。

※TEAM ZERO FUKUOKA のHP:https://team-zero-fukuoka.com/

以上、事務局からでした★★

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